設備紹介

マイクロスコープは肉眼の最大約25.6倍の大きさで、虫歯ができやすい歯と歯の隣接面、被せ物・詰め物と歯茎や歯との隙間、小さな歯の中にある神経や血管が詰まった細い管（根管）まで鮮明に捉えられます。
初期の虫歯や歯周病などの病変の早期発見や、なるべく削らない最小限の侵襲、隙間なくフィットする補綴物（詰め物や被せ物）、歯の根（根管）＝神経の治療など、歯科治療では精密な診断や処置が歯の寿命を延ばすこと、ひいてはいつまでも健康なお口を守ることに繋がります。
肉眼で治療する場合は歯科医師の「勘」や「経験」に頼らざるを得ないことが多い一方、マイクロスコープを使用することで、より正確で高度なレベルの治療を行うことができるのです。

神戸市灘区の歯医者 灘セントラル歯科では矯正歯科治療のさらなる正確性・効率化を目指すため、3D光学スキャナー「iTeroエレメント5D」を導入しました。今までは、粘土のような型取り材を患者様のお口に入れて歯型を採得していましたが、 このiTeroでは細いペン型のカメラで患者様の歯型を撮影・自動生成するため、短時間で心身に負担なく歯型をとることができます。
精密なスキャニングで採取した変形することのないデジタルデータの歯型は、マウスピースを製作するアメリカの工場までネット経由で送ることで、治療精度の向上と待ち時間の軽減にも役立ちます。
また、インビザライン治療を開始する前に3D画像で矯正歯科治療の前後をシミュレーションし、実際にどう変化していくかを見て感じ取ることができます。

歯科治療では血液や唾液といった感染症の媒介となりうるものに触れることがほとんど。また治療中には目に見えない微細な飛沫が空気中に飛び散ることで、空気感染・飛沫感染・接触感染のリスクが生じています。
だからこそ神戸市灘区の歯医者 灘セントラル歯科では医療用空気清浄機、滅菌器、歯を削る機器専用洗浄器、口腔外バキュームなどを導入し、来院されたすべての方に安心・安全に歯科医療を受診していただけるよう、B・C型肝炎、HIV、インフルエンザ、ノロウイルス、コロナウイルスをはじめとしたあらゆる院内感染を予防するための衛生管理の徹底に努めています。